元素の周期表。 ロスアラモス国立研究所
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Monazite-(Ce)PO4 |
Ytterbium
原子番号.を参照ください。 | 70 | 原子半径: | 242 pm(ファンデルワールス) |
原子記号: | Yb | 融点: | 819 ℃ |
原子量: | 173.0 | 沸点: | 1196 ℃ |
電子の配置:。 | 6s24f14 | 酸化状態: | 3, 2 |
歴史
スウェーデンの村Ytterbyから命名されました。 1878年にMarignacが当時erbiaと呼ばれていた地球からytterbiaと呼ばれる新成分を発見した。 1907年、Urbainはytterbiaをneoytterbiaとluteciaと呼ぶ2つの成分に分離した。 これらの土に含まれる元素は、現在それぞれイッテルビウム、ルテチウムと呼ばれている。 これらの元素は、フォン・ウェルスバッハがほぼ同時期に独自に発見したアルデバランとカシオペウムと同一である。
資源
イッテルビウムは他の希土類とともに、多くの希鉱物に含まれている。 商業的には主にモナザイト砂から回収され、約0.03%含まれています。
生産
この元素は1937年にKlemmとBonnerによって、三塩化イッテルビウムをカリウムで還元することによって初めて調製されました。 しかし、彼らの金属はKClと混合されていた。
特性
イッテルビウムは明るい銀色の光沢を持ち、柔らかく、可鍛性で、かなり延性がある。 この元素はかなり安定していますが、空気や湿気から保護するために密閉した容器で保管する必要があります。 イッテルビウムは希薄および濃厚な鉱酸に容易に攻撃され溶解し、水とはゆっくりと反応する。 イッテルビウムには3つの同位体があり、変態点は-13°Cと795°Cである。 ベータ型は室温で面心立方体、高温のガンマ型は体心立方体である。 最近、別の体心立方相が室温・高圧で安定であることが判明した。 ベータ相は通常金属型の導電性を持つが、16,000気圧程度に加圧すると半導体になる。 39,000気圧まで加圧すると電気抵抗は10倍になり、40,000気圧では標準温圧抵抗の10%程度に低下する。 天然のイッテルビウムは、7つの安定同位体の混合物である。 その他に7つの不安定同位体が知られている。