太りすぎ・痩せすぎの猫の見分け方
大好きな毛皮の家族の一員である猫の健康状態は大切なことです。 健康で幸せな生活を送るために、ときどき体重をチェックしてあげましょう。 太りすぎや痩せすぎは、猫が健康上の問題を抱えるサインであり、糖尿病や関節炎といった厄介な病気につながる可能性があります。
良い知らせは、体重を調べるために猫ちゃんを体重計に乗せる必要がない、ということです。 以下に説明する簡単なボディコンディションチェックを行うだけです。そして、最大限の鳴き声を得るために抱っこを組み合わせましょう!
1. 猫の肋骨を触る
猫の脇腹を手で優しくなでます。 肋骨の感触がなかったり、肋骨の上に大きな脂肪の層があるように感じられる場合は、単に太り過ぎの猫かもしれません。 逆に、肋骨があまりに多いようなら、それも問題です。 皮膚と肋骨の間に肉があるように感じられるはずです。何もないようであれば、猫ちゃんは低体重です。
2 猫の背骨の周りを触ってみる
同じテストを猫の背骨にも行ってみてください。 ここでも、骨を感じることができるはずですが、過度なものではありません。 椎骨が非常にコブ状に感じられたり、その上に何もないように感じられたら、あなたの猫は低体重です。 骨の感触がわかりにくい場合は、太り過ぎの猫です。 お尻が大きいなんて言わないでくださいね。
猫の毛や皮膚は、足回りもきれいにしまっているはずですが、この部分の皮膚が緩んでいるのは、高齢の猫では普通です。
体重が少ない猫や太り過ぎの猫がいたらどうするか
少し太った猫がいても、必ずしも深刻な問題があるわけではありません。 獣医さんに連れて行く前に、餌やおやつを与えすぎてはいないか考えてみましょう。 病気のサインであることもありますが、留守がちで食事が少ない場合にも、猫が痩せてしまうことがあります。 疑わしい場合は、獣医に相談しましょう。特に、他に何かおかしな行動をとっている場合は要注意です。