Biography
Jane Seymour 1951年、イギリス・ミドルセックスで、看護師の母と婦人科医・産科医の父の間にジョイス・ペネロペ・ウィルヘルミナ・フランケンバーグとして生まれる。 ポーランド系ユダヤ人(父)、オランダ人(母)の血を引く。 ショービジネスの世界に入ったとき、人々に覚えられやすいという理由で「ジェーン・シーモア」という女優名を採用した(ヘンリー8世の妻の一人の名前でもある)。 イギリスのテレビで彼女を見たジェームズ・ボンド映画のプロデューサーたちの目に留まる。 彼女は『Live and Let Die』(1973年)でメインのボンドガール “ソリティア “役に抜擢された。 キャスティング・ディレクターから「アメリカのテレビに出るには、英語のアクセントをなくしてアメリカン・アクセントを身につけたほうがいい」とアドバイスされ、渡米する。 エミー賞に5回ノミネートされ、オナシスが1回受賞している。 マリア・カラスを演じた『オナシス:ザ・リッチェスト・マン・イン・ザ・ワールド』(1988年)で1回受賞している。 エデンの東』(1981年)と、5年間タイトルロールを演じたアメリカのテレビシリーズ『Dr. Quinn, Medicine Woman』(1993年)では、ゴールデングローブ賞を受賞している。 時折、長編映画にも出演し、『Somewhere in Time』(1980)と『Wedding Crashers』(2005)が記憶に新しい。
4度の結婚と離婚を経験し、4人の子供を出産、2人には継母となっている。 自分たちの子供もいるため、祖母となる。 2018年現在、テレビ映画への出演やゲスト出演などを行っている。