History of Here Comes the Bride and the Wedding March
Victorian Bride and Groom
Here Comes the Bride や Wedding March の最初の小節に耳をすませ、バージンロードを歩いてくる花嫁を待っているときにこれらの曲を演奏する伝統はいつからあるのかと考えたことがありますか?
「Here Comes The Bride」、正式名称「ブライダルコーラス」は、リヒャルト・ワーグナーが1850年に作曲した「ローエングリン」というオペラの一部です。 このオペラでは、新郎新婦が花嫁の部屋に入り、披露宴で二人の初夜を迎える準備をするときに「ブライダルコーラス」が歌われるという皮肉な内容になっています。
現代の結婚式では、「ブライダルコーラス」は歌わずに演奏されるのが普通ですが、オリジナルの歌詞を見ることができ、この曲に関する論争についても詳しく知ることができます。
フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した「結婚行進曲」は、1842年にシェイクスピアの有名な「真夏の夜の夢」に合わせて作られました。
メンデルスゾーンが初めて結婚式で演奏したのは1847年ですが、1858年に王女でヴィクトリア女王の娘だったヴィクトリアが自身の結婚式で添えたことで結婚式で流れる曲となったのだそう。