Urinary schistosomiasis: urographic features and significance of drooping kidney appearance
研究目的は住血吸虫症のurographic featuresを分析し泌尿器科医のために「下垂腎」出現のtheurapeutic implicationsを見ることである。 1年間にわたり、静脈内尿路撮影(IVU)を受けた1636人の患者を分析し、住血吸虫症の尿路像の特徴を探った。 合計136人の患者が、尿管狭窄、膀胱および尿管石灰化、結石などの古典的な尿路系譜を示した。 これらの患者のうち131人はエジプト出身者であった。 上記の古典的特徴に加え、8名(6%)の尿路住血吸虫症患者が「下垂腎」の外観を示した。 残りの患者では、尿路系住血吸虫症の臨床的・尿路系特徴を認めないが、1名(0.07%)だけが同様の両側性外観を示した。 腎下垂症患者6~8名のレノグラムでは,患側の腎機能が低下していることが明らかになった. 尿管鏡検査(URS)では,8例中6例で「下垂腎」側の膀胱尿管炎が正常側より顕著に認められた. また、URSではキンクの存在が確認され、Jステントの挿入がより困難であることがわかった。 尿路感染症の新しい尿路像である “drooping kidney “は、泌尿器科医にとって治療上の意味があり、尿路感染症患者のIVUで確認する必要があると思われる。